資源は有限、表現は無限

http://blog.livedoor.jp/warata2ki/archives/50035189.html
「要はクリエイターがやりたいと思ってることがやれるかどうかというのがキーなんです。」
というのは、まぁ確かにそうですね。
クリエイターがやりたいことを実現できれば、それは素晴らしいことです。
でも、実際にクリエイターが使える資源(時間とか人手とかハードスペックとか)というのは常に有限であり、やりたいことが100%実現できることはごくまれなことだと思います。
限られた中でいかにやりたいことを表現するか。
そのせめぎ合いを通して、素晴らしいものができあがるんことも多いんじゃないかなぁ。
すぎやまこういち氏の
「「2トラックではできません」というのは、プロのセリフではないわけです。」
っていうセリフは、正直しびれる。
ドラクエの第一作は実際に2トラックだけで音楽を表現し、残り1トラックで効果音を出していたそうです。
それでもあれだけの名作を作れるわけですから、すぎやま氏はすげえっす。
ということで、私もPalmwareという限られた枠の中で、表現を続けていく決意をするのです。
結局オチはそこなのです。