スパム対策

気づいている人がいるかどうか(多分いないと思うけど)わかりませんが、最近ここのデザインが一部変わりました。
下のほうにメールアドレスを記載していたんですが、これをテキストから画像に変えたんです。
スパム対策です。
ここ用のGmailアカウントを作ってからは、不愉快な思いをすることはほとんどありませんでした。
そのスパムフィルタの精度は高く、スパムは100%に近い確率で「迷惑メール」フォルダに叩き込まれ、ユーザーが意図しない限りは目に付かないようになるからです。
「迷惑メール」フォルダにスパムメールが溜まって行く様は、ちょっとした優越感さえ与えてくれます。(私だけでしょうか?)(だいたひ○る風に)
というわけであまりスパムに悩まされることはないんですが、それでも貴重な資源をスパムごときに奪われる(=Gmailのバカでかい容量のごく一部をスパムが占める)という状況は、決して気持ちのいいものではありません。
で、多少なりともスパムの量を減らすためにはどうすればよいか。
その一つの方法が、メールアドレスをテキストで晒さない、というものです。
ご存知の方も多いと思いますが、スパムの中にはサイトに記載されたメールアドレスをあちこちから採取して、そこにメールをガバッと送る、というものがあります。
で、それに対抗するためにアドレスの記述を変えたり*1、あるいはメールアドレスを画像で表示する、ということが行われます。
今回は後者の方法をとりました。
さて、対策を打ってみたからにはその効果を計ってみたいのが人情というもの。
スパム対策の場合は、対策を施す前と後でその数がどれだけ違ったか、を見るのが適当でしょう。
そこで使ってみましたよ、はてなグラフ
8月頭あたりからのスパムメール数を、グラフにしてみました。
Gmail_spamグラフをクリックすると別ウィンドウで拡大します
一部スパムは既に削除しており、削除した数を覚えていないため、ちょっと正確な数ではないんですが、まあ無いよりましでしょう。
このグラフが、対策を行ったおととい(2005/8/25)を境にどう変わるか、見ていきたいと思います。
ただ、既にスパムが来ているということは、一部のスパム送信者には「送信可能アドレス」として登録されてしまっていると思います。
なので、今回の対策がどれほど効果があるか、ちょっと疑問ではあるんですよねぇ。(じゃあ何故やった?)

*1:半角@を全角@に変える、@を_atmark_と表記する、など